はしだのりひこ 死因の病気は筋萎縮性側索硬化症(ALS)か?脳溢血の噂もあるが果たして死因は何?
はしだのりひこ さんと言えば、「悲しくてやりきれない」などのヒット曲で知られるフォークグループ「ザ・フォーク・クルセダーズ」の元メンバーですが、死去のニュースが流れファンの間では悲しみの声が挙がっています。
しかし、はしだのりひこ さんは10年ほど前から闘病生活を送っていたとのことですが、今回の死去に関して死因となった病気(事故死ではない)の発表がされていません。
今回は、自分なりに調査した、はしだのりひこ さんの死因となった病気に関して調べてみました。
【はしだのりひこ 死因の病気は筋萎縮性側索硬化症(ALS)?】
聞き慣れない病名の筋萎縮性側索硬化症(ALS)。
この筋萎縮性側索硬化症(ALS)という病気は非常に珍しい病気で、10万人に2.5人に発症すると言われています。
一言で言うと、この筋萎縮性側索硬化症(ALS)は手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気のこと。
とは言っても、筋肉そのものに病気が発症したわけではありませんん。
筋肉を動かして運動をつかさどる神経(運動ニューロンと呼ぶ)だけに障害が出た状態なのです。
その結果、筋萎縮性側索硬化症(ALS)になった患者さんは、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなるため、力が弱くなるため筋肉が痩せ細っていくのです。
しかし、皮肉なことに体の感覚、視力や聴力、内臓機能などは保たれているんですね。
体を動かしたくても動かせない・・・そんなもどかしい病気!それこそが筋萎縮性側索硬化症(ALS)という病気なのです。
【はしだのりひこ 死因は筋萎縮性側索硬化症(ALS)?症状は?】
はしだのりひこ さんの死因が筋萎縮性側索硬化症(ALS)と決まったわけではありませんが、仮にそうだったと仮定します・・・。
そうなった場合、筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、はしだのりひこ さんにどのような症状をもたらしたのでしょうか??
◆手指が使いにくくなり、肘から先の力が弱くなっていく。
◆最終的には歩けなくなるほど、筋肉が弱まる。
⇒(音楽イベントには車いすで姿を見せていた)
◆声を出す筋肉すらなくなり、構音障害が起こる。
◆水や食べ物を飲み込む筋肉すらなくなり、嚥下障害が起こる。
◆全身の筋肉が弱くなり、呼吸することすら難しくなる。
⇒人工呼吸なしの場合、2~5年で死去に至ると言われている。
⇒人工呼吸ありの場合は、10年で死去に至ると言われている。
・・・とこんな感じです。
冒頭で申し上げましたが、はしだのりひこ さんの死因が本当に筋萎縮性側索硬化症(ALS)か??それは分かりません。
ただ、ある方のツイッターで私は筋萎縮性側索硬化症(ALS)という病気を調べたのです。
そして、2つだけですが・・・筋萎縮性側索硬化症(ALS)の症状と一致したのです。
①車椅子で会場に来ていた(筋萎縮性側索硬化症は歩けなくなる)
②10年間闘病生活をしていた(筋萎縮性側索硬化症で人工呼吸を付けた場合10年くらい生きると言われている)
の2つです。
ちなみに、私が参考にさせていただいたツイッターはこちら・・・。
はしだのりひこさんが姿を見せていたなんて知りませんでした。72歳ですか。童顔だなあと思っていましたが、さすがにおじいちゃんですね(笑)。10年ほど前から筋肉が縮む病気に罹られたとのこと、何とか克服していただきたいです。https://t.co/7dabnhN99G https://t.co/7pzKAhbPCT
— phm202 (@yamabushi2) 2017年6月4日
はしだのりひこ さんの死因となった病気は何だったのでしょうか??
別の情報では脳溢血という情報もあったのですが、所属事務所から正式な発表があるまで分かりません。
脳溢血の可能性も0というわけではないので、別記事で書かせていただきたいと思います。
それしにても・・・日本の音楽界は、また貴重な人物を失ってしまいました。
はしだのりひこ さんのご冥福、心よりお祈り申し上げます。
(追記:はしだのりひこ さんの死因は、パーキンソン病の合併症による白血病であることが、正式に発表されました)
スポンサーリンク