イトキンの癌はタバコが原因ではないという人がいるが、それは少し違います!

イトキンの癌はタバコが原因ではないという人がいるが、それは少し違います!

イトキンの癌は肺腺癌ステージ4。

すでに多くの方がご存知だと思いますが、ネットで肺腺癌を見るとタバコの喫煙とは関係ない・・・的な情報をみかけます。

しかしそれは大きな間違い!!

今回は、ET-KINGイトキンがステージ4の闘病中と告白した、肺腺癌の原因とタバコの因果関係についてまとめてみます。

Contents

《イトキンの癌(肺腺癌)はタバコが原因ではないと言われる理由》

(注意)今回はET-KINGイトキンが闘っている肺腺癌の原因とタバコとの関係性を書きますが、あくまでも肺腺癌の原因の話であり、決してイトキンさん本人の話ではありません。

イトキンさんの喫煙に関しては分かっておらず、彼の肺腺癌の理由は明らかになってはいないのです。

これから書かせていただく話題はイトキンさんが患っている肺腺癌の原因とタバコの関係であり、彼本人の話ではございませんので、あらかじめご了承願います。

 

さて、それでは本題に入りましょう!!

肺腺癌は肺癌の中でも60%を占める癌ですが、一般的には肺癌として認知されており、肺腺癌という言葉はあまり使われていないように感じました。

そんな中、多くの人に肺腺癌の名前が広がったのが、中村獅童さんが初期ステージの肺腺癌を告白した時だったように記憶しています。

その時はちょうど、親友の市川海老蔵さんの奥様の小林麻央さんが乳がんを患っていた時で、更に注目度が増したように見えました。

 

私も肺腺癌のことについて詳しく調べたのは、中村獅童さんの告白の時です。

そこで真っ先に話題になったのは、中村獅童さんがタバコの喫煙をしていたか??ということで、それはおそらく多くの人がタバコ=肺癌のイメージが根強くあったためでしょう。

中村獅童さんの肺腺癌が報道されたとき、さすがは有名人だけあり多くの週刊誌などが取り上げました。

ワイドショーでも中村獅童さんの肺腺癌注目され、ゲストの医師がタバコとの因果関係が薄いことなどを話していたのは、私も見た記憶があります。

タバコを吸わなくても肺腺癌になり得る・・・そんな結論でワイドショーは終わったような記憶があります。

 

そして、この度報道されたイトキンの肺腺癌ステージ4・・・。

たまたま、あるサイトを見ていたら肺腺癌とタバコの喫煙の関係はないように書かれていたのを発見したのです。
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《イトキンの癌(肺腺癌)はタバコが原因である場合も多い》

まず最初に結論から書かせていただきますが、肺腺癌はタバコを喫煙している人のほうが発症する確率は高いです!!

なので、『タバコ吸ってるけど、肺腺癌は吸っても吸わなくても関係ないから、タバコは止めない!!』と言う人は私の身近でもいましたが、それは大きな勘違いなのです!!

具体的な数値で言うと、男性の場合、タバコを喫煙する人は吸わない人に比べて2.8倍肺腺癌になる確率は高いと言われ、女性でも2.0倍と上がります!!

つまり、タバコを喫煙している時点で、肺腺癌になる可能性は倍近くなるということなのです。

 

確かに肺腺癌は他の癌に比べて、喫煙との因果関係が薄いのは事実ですが、タバコを吸っても吸わなくても変わらない・・・ということは決してありませんので、それは勘違いしないでください。

吸わない人に悪影響を及ぼす受動喫煙が発がん率1.3倍になるというデータを、一部分だけ都合よく解釈する人がいますが、それも私は違うと思っています。

受動喫煙が1.3倍発がん率があるのは事実だと思いますが、それはタバコを喫煙したほうが癌になる確率が少なくなる・・・というわけでは、決してないのです!!

ちょっとキツイいい方ですが、受動喫煙をやたらと強調するのは、タバコを止めたくても止められない人が、自分の喫煙を正当化する時の屁理屈だと私は思っています。

 

イトキンがタバコを吸っていたか否か??イトキンの肺腺癌の原因がタバコなのか??それは分かりません。

ただ、喫煙すると肺腺癌になる可能性はグンと上がりますので、大切な家族がいる方・・・癌にはなりたくない方は、なるべく禁煙することをお勧めします。

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《イトキンの癌(肺腺癌)のタバコ以外の原因は何がある?》

ということで、タバコを喫煙している人にはキツイことを書いてしまいましたが、たしかに肺腺癌とタバコの因果関係が他の癌に比べて薄いのは事実です。

タバコ以外にはどんな原因が考えられるのか・・・。

最後に、タバコ以外で肺腺癌の原因として考えられるものをまとめてみたいと思います。

 

◆大気汚染

最近ではPM2.5が関係あると言われています。

PM2.5は大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子のことを指しますが、小さな分肺の奥底まで入りやすいことが理由の一つと言われています。

つまり、有害物質が肺の奥底まで入り込むため、肺腺癌の確立を上げると言われているのです。

 

◆アスベスト

最近ではあまり聞かなくなりましたが、昔よく使われていた断熱材のことを言います。

1975年より前に建てられた建築物の解体の周辺ではアスベストが飛び散ると言われているので、注意が必要です。

 

◆女性ホルモン

これは意外と思われた方も多いと思います。

中村獅童さんもイトキンさんも男性・・・なんで女性ホルモン??と思われたのではないでしょうか?

実はこの肺腺癌、罹患率では男性より女性の方が多く、近年ではさらに増加しているのです。

女性の方がタバコの喫煙率が低いにも関わらず、男性よりも罹患率が多い・・・そこから、肺腺癌と喫煙の因果関係の低さが注目されたのです。

 

・・・ということこで、今回はイトキンが闘病中の肺腺癌の原因とタバコの関係についてまとめてみました。

何度も言いますが、タバコを喫煙している人のほうが肺腺癌になる確率は2倍近い!と言われているので、決してタバコを正当化して吸い続けるのではなく、健康を意識するのであれば禁煙をオススメします。

イトキンがタバコを喫煙していたかは不明ですが・・・今は少しでも病状が回復することを願っています。

そして復帰後の記者会見が見たいです!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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