イトキン 脳転移による現在の病状と治療法、そして気になる生存率について調べてみた!

肺腺癌ステージ4を患い、すでに脳転移をしていることを告白したET-KINGイトキン。
脳転移による現在の病状はどのようなことが予想できるのでしょうか?
今回は肺腺癌ステージ4と脳転移を告白したイトキンの現在の病状、そして予想される治療法と一般的に言われている正存率に注目してみます。
《イトキン 脳転移とはどういうことを示しているのか?》
イトキンの癌は肺腺癌・・・つまり肺がんです。
『肺がんは分かるけど、肺腺癌ってなに?』と思われた方のために、ここではhttp://www.haigan-info.com/様の図が分かりやすかったの、参考として引用させていただきました。
ご覧の通り、同じ肺がんでも発症する部位によって名前が異なります。
肺腺癌は赤丸で囲んだ場所ですね。
肺腺癌の箇所が分かったところで、なぜ肺の癌が脳転移が起こってしまうのでしょうか?
それは肺の癌細胞が首のリンパ節を経由して、首から脳に転移してしまうから起こるのですね。
ちなみにリンパ節を経由しての脳転移(転移性脳腫瘍)ですが、小林麻央さんが患ったことで注目された乳がんでも脳転移はあり得ます。
脳転移・・・なんだか怖い言葉ですよね?
なので、イトキンの肺腺癌による脳転移を聞いて驚いた方も多いと思いますが、実は転移性脳腫瘍で半数をしめるのが肺がんであり、肺がんこそ脳転移しやすい癌なのです。
そして、肺以外の臓器に癌が転移・・・つまり遠隔転移した癌はステージ4と診断されるのです。
スポンサーリンク
《イトキン 脳転移による現在の病状で予想できる症状は?》
イトキンの現在の病状・・・非常に気になりますよね?
イトキンは小林麻央さんのブログ KOKOROのように闘病ブログを書いていないため、現在の闘病生活の様子が全く分かりません。
イトキン不在でもET-KINGは活動していますが、TENNさんの元嫁 上原多香子さんの不倫問題も同時に起こっているため、ET-KINGは2つの件について一切コメントしていないのです。
ET-KINGのメンバーはイトキンの病院にお見舞いに行っているとは思いますが、病状についてコメントすることはないと思っています。
そんなことイトキンは望んでいないでしょうし、何よりもリーダーであるイトキンから厳しく言われてると思うからです。
肺腺癌の脳転移・・・ET-KINGイトキンの現在の病状は不明ですが、一般的に言われている脳転移の症状は以下の通りです。
・四肢の麻痺
・言語障害
・けいれん
・意識障害
・脳浮腫
・頭痛
・吐き気
・・・どれを見ても辛そうです。
全ての症状がイトキンに起こっているとは思えませんが、それでも辛い症状と闘っていると思われます。
頑張って欲しいです・・・。
スポンサーリンク
《イトキン 脳転移で行う治療法について》
肺腺癌の脳転移・・・一般的な症状は先ほど書かせていただきましたが、その場合の治療にはどのようなものがあるのでしょうか?
治療法の場合、患者さんの症状によって異なるので、ここでは一般的な脳転移の治療法を挙げさせていただきます。
■ステージ4で脳転移している場合は手術は行わず、最も多いのが抗がん剤によって癌細胞の進行を止める治療法。
■分子標的治療薬を投与し、がん細胞の増殖にかかわる特定の分子に作用させ、がんの増殖や転移を特異的に抑制することを目指す治療法。
■放射線治療で脳転移した癌細胞を小さくして、それで症状を抑えてから抗がん剤治療を行う治療法。
■脳転移した癌細胞の個数が少ない場合は、約200本のガンマ線ビームを虫めがねの焦点のように病巣部に集中的に照射する、ガンマナイフという治療法を採用する場合もある。
・・・一般的な治療法はこんな感じだと思います。
同じ肺腺癌を告白した中村獅童さんはステージ1の初期だったため、内視鏡による外科手術を行ったと言われています。
しかしステージ4で遠隔転移している肺がんは手術を行わずに、抗がん剤のような化学療法を採用するのがほとんどのようです。
《イトキン 脳転移の場合の一般的な生存率(余命)は?》
最初に結論を書かせていただきますが・・・一説によると5カ月というデータがあるようです。
ちなみに余命とはその人がどれくらい生きられるか??ということではありません。
同じ病気を患った人が生きた生存期間の中央値・・・それが余命なのです。
肺がんステージ4を患っている大林宣彦 監督も余命3カ月を宣告されましたが、1年経過今でも映画を撮り続けています。
なので、余命はあくまでも生存期間の中央値!ということ予めご理解願います。
イトキンの肺腺癌を含む非小細胞肺癌で脳転移した場合の中央値(余命)は5カ月・・・という厳しいデータを見ました。
しかしこのデータは少し古いらしく、医学が進歩しており長くなっている傾向にあるようです。
ですが、肺癌ステージ4の5年後の生存率が5%前後ということから、厳しい現実であることには変わりありません。
肺がんステージ4は本当に怖い病気なのです。
しかし・・・厳しい余命が事実であっても、ステージ4から生還している人がいるのも現実なのです。
今、ET-KINGイトキンは病院で辛い病状と闘いながら、肺腺癌と闘ていると思います。
負けないで欲しい・・・そしてもう一度テレビであの名曲を歌ってほしいです・・・。
イトキンの回復、心から願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
《関連記事》
(不安!)イトキンの仕事復帰発表でよぎった「終末ケア」「終活」の文字・・・。
スポンサーリンク