高山善廣の顔の歪み!なぜ歪んでるのか?で彼の壮絶な闘病生活が分かる!
DDTプロレスでの試合中に回転エビ固めの失敗によって頸髄損傷および変形性頸椎症と診断され、現在寝たきり生活になっている高山善廣さん。
現在の症状について、ブログでは現在の画像も公開されました。
激やせして別人のようになっていましたが、やはり表情は「帝王」高山善廣さんです。
今回はネットで話題になっている、高山善廣さんの顔に、なぜ歪みが出ているのか??自分なりの見解をまとめてみました。
Contents
高山善廣の顔の歪みはなぜ?顔の疑問について考える!
回転エビ固めの失敗で頸椎完全損傷と診断された高山善廣さん。
そんな彼の現在の様子はオフィシャルブログで公開されたばかりですが、ネットでは今更になって「顔の歪みがなぜできた?」と話題になっているようです。
そして、なぜか高山善廣さんの顔の歪みはドンフライ戦が原因かのように言われているのです。
私も高山善廣さんとは、歩いてすれ違ったことがありますが、UWFインター時代から顔の歪みはありました。
確かにプロレスラーなので、「顔の歪みは殴られ過ぎが原因ではないか?」と言われたら完全には否定できません。
ですが、個人的には違うと思っています。
それなら高山善廣さんだけでなく、ほとんどのプロレスラーの顔が歪んでいるはずです。
私が大好きだったプロレスラーの三沢光晴さんのエルボーは日本一とも言われていますが、彼のエルボーを受けた選手は全員顔が歪んでいることになりますよね?
でも実際はそんなことありません。
むしろ、プロレスラーが傷める箇所は顔と言うより首や腕、膝や腰などです。
では、なぜ高山善廣さんの顔の歪みが今になって注目されるのか?
それは、頸椎損傷が報じられてから、あの伝説のドンフライ戦が再度注目されたから・・・ではないでしょうか?
では、なぜ高山善廣さんの顔は歪んでいるのか??
個人的には2回、歪むタイミングがあったと考えています。
最初に高山善廣さんの顔が歪むきっかけとなったのは、あの事故ではないでしょうか?
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《高山善廣 右耳の怪我は事故によるものだった》
ネットで高山善廣さんを検索すると、右耳のことに関して多く書かれています。
レスリングの選手は耳が普通の人の形と違ったりしますが、高山善廣さんの場合は右耳の80%がありません。
「障害?」と思われるかもしれませんが、それも違うのです。
高山善廣さんの右耳の話をする前に、彼の経歴を説明する必要がありそうですね。
今でこそプロレス界の帝王と呼ばれていますが、最初から順調なプロレス人生ではありませんでした。
1966年生まれの高山善廣さんは2017年11月現在は51歳。
東京都墨田区出身の高山善廣さんは東海大学文学部文明学科を卒業しました。
当時、アルバイトで湘南のライフセーバーをしていたんです。
実は・・・その時に、右耳の80%を失ってしまう大事故に見舞われてしまいます。
確かなことは言えませんが、おそらくその事故で最初の顔の歪みが生じたのではないか?と私は思っています。
プロフィールを続けましょう。
その後20歳に大学休学中にUWFの入団試験に合格するも、ラグビー時代の肩の怪我の悪化で一度は引退します。
その後、大学を卒業をフジサンケイグループで普通に営業マンとして生活をしていました。
あれだけ大きな身長の営業マン・・・かなり迫力があったと思います(笑)
しかし、高山善廣さんを再度プロレス界に導いた恩師がいました。
それは宮戸優光さん。
UWFの先輩だった宮戸優光に勧誘されて、忘れられなかったプロレスの世界にチャレンジするのです。
そう!それが高田延彦さん率いるUWFインターナショナル。
あとはご存知ですね?
それから多くの団体に入り、チャンピオンにもなって帝王高山善廣になったのです。
話を戻しますが、私が渋谷でUWFインター時代の高山善廣さんとすれ違った時、既に顔の歪みはありました。
おそらく、右耳を大きく損傷してしまった時の大怪我で顔も歪んでしまったのでは??私はそう考えています。
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《高山善廣 顔の歪みは、なぜか殴り合いが原因と言われているが》
そして、帝王になった後も高山善廣さんには「なぜ顔の歪みあるのか?」という言葉は消えませんでした。
それは画像でご覧いただいた方が早いでしょう。
確かに顏が歪んでいます・・・というか、以前よりも確実に歪みは大きくなっています。
これは殴られたことによるものでしょうか?
違うでしょう・・・。
プロレスに詳しい人であれば分かると思いますが、実は高山善廣さんは以前から大病を患っていました。
重度の喘息持ちで、本当に苦しんでいたのです。
そして、2004年8月に脳梗塞で倒れてしまいます。
2006年には奇跡の復帰を果たしますが、体は元には戻らないのです。
ここで少し脳梗塞の話をさせてください。
脳梗塞と言うと極度の頭痛!と勘違いしている人がいますが、それは少し違います。
確かに脳梗塞で頭痛を感じることもありますが、この世のものとは思えないほどの強い頭痛が伴う場合は「くも膜下出血」のことが多いですね。
脳梗塞の場合、体の左右どちらか片側に突然症状が現れることが多いです。
中でも多いのが、「体の片側の腕や脚が麻痺する」「顔がゆがむ」「ろれつが回らないなどの言語の障害」の3つです。
そして人によっては、脳梗塞によって顔の歪みが生じる人もいます。
ゆがみがある側の口角が垂れ下がるため、顔の歪みが生じた時、誰にでも判断ができるでしょう。
もうお分かりですよね??
100%確実とは言えませんが、高山善廣さんの顔の歪みは、脳梗塞の後遺症だと私は思っています。
2017年11月現在、高山善廣さんは病院のベッドで闘っています。
自分の体と闘っているのです。
プロレスに復帰しなくても、奥様と幸せな日々を送ってほし・・・本気でそう思っています。
少しずつ・・・少しずつでもいいから、高山善廣さんが回復に向かいますように・・・。
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