パットトーピー 病気から現在は解放され、天国でドラムを叩いていると思う・・・
「MR.BIG」が大好きでした・・・。
だからこそ、パットトーピーさんの死去のニュースが悲しくて仕方ありません。
パットトーピーさんも、現在は病気の「パーキンソン病」の苦しみから解放され、天国でドラムを叩いていることでしょう。
今回は「MR.BIG」の天才ドラマー、パットトーピーさんの死因となった病気「パーキンソン病」を簡単に解説したいと思います。
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Contents
パットトーピーの病気 パーキンソン病とはどんな病気?
私は「MR.BIG」のCDを全部持っているほどのファンですが、人によっては『「MR.BIG」??パットトーピーって誰??』と思われた方も多いでしょう。
世界を代表するドラマーで、なんとあのB’zの「ギリギリchop(Version51)」に参加していた・・・と聞けば、いかに凄いか分かるのではないでしょうか??
今回のテーマはパーキンソン病なので、これ以上パットトーピーさんの音楽について書きませんが、彼のドラムはブログの言葉では書くことができないほどの情熱と技術、そして感動が伝わってくるものです。
パットトーピーさんは死去してしまいましたが、「MR.BIG」で彼が刻んだリズムは現在でも、そして将来もずっと生き続けます!!
興味がある方は、ぜひ動画サイトでご覧になってください。
さて、パーキンソン病に話を戻しますが、パーキンソン病とは簡単に言うと『脳の異常のために、体の動きに障害があらわれる病気』のことです。
パーキンソン病の原因は脳内のドパミン神経の減少であり、簡単に言うと脳から体に伝達する伝達屋さんが少なくなって機能しなくなった・・・という感じです。
著名人では、モハメド・アリさんや、マイケルJフォックスさんが、パーキンソン病を患ってきたということで有名でした。
現在も日本では15万人のパーキンソン病患者がいると言われており、マイケルJフォックスさんのように若くして発症する人もいるのです。
体の動きに障害が出る・・・と説明しましたが、これだけでは分かりませんよね??
次に、パーキンソン病の重度と症状をまとめてみました。
パットトーピーの病気 パーキンソン病の症状は?
簡単に言うと、体の自由が利かない状態のことですが、それもパーキンソン病の重度によって異なります。
癌で言うところのステージのような概念ですが、箇条書きにまとめてみました。
◆1度:症状は片側の手足のみで、日常生活への影響はあるものの、ごく軽度で済む状態。
◆2度:症状が両側の手足になり、日常生活の影響が大きくなりますが、不便はあるものの日常生活は送れます。
◆3度:歩行障害や姿勢反射障害が現れた状態で、制限されるものの、 日常生活は自立しています。
◆4度:両側の手足に強い症状があり、ここまでくると、自力での日常生活は困難になります。
このころから、介助が必要なことが多くなります。
◆5度:一人で立つこともできず、車椅子での生活や寝たきりになります。
こうなると、完全に介護が必要になります。
と言う感じで、5度の状態になると、かなり厳しいですが、パットトーピーさんも最終的には5度だった可能性もあります。
パーキンソン病の症状は他にも・・・
抑うつ
認知症
幻覚
異常な発汗
腰痛
便秘
頭痛
嗅覚障害
睡眠障害
起立性低血圧
頻尿
などがあるので、パットトーピーさんはいろんな症状と闘ってきた可能性もあるでしょう。
合併症を患ったということなので、詳細は分かっていません。
もしかしたら肺炎などかもしれませんが、情報が少ないため判断できませんでした。
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パットトーピー 現在は病気から解放され、天国でドラムを!!
きっと、病気の辛さから解放され、現在は天国でドラムを叩いているのではないでしょうか?
バンドと言うと、どうしてもヴォーカルばかりが目立ってしまいますが、「MR.BIG」のパットトーピーさんに関しては、天才ドラマーとして、物凄く人気もあったのです。
感動したのは3年ぶりに日本武道館でライブを行った時の事。
パットトーピーさんは残念ながら、パーキンソン病を患っていたためタンバリンなどで参加していましたが、なんと「ジャスト・テイク・マイ・ハート」ではドラム演奏を披露してくれたのです。
悲しいことに死去してしまったけど・・・パットトーピーさんが残してくれた感動は、現在でもファンの心の中で生きていると信じています。
パーキンソン病の合併症で死去した「MR.BIG」のドラマー パットトーピーさんのご冥福、心よりお祈り申し上げます。
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