藤川孝幸さんがステージ４の末期の胃がんを告白し、話題になっています。

仕事できないほどの激痛に襲われ、病院に行った際に末期の胃がんステージ４であることを知ったそうです。

医師から宣告された余命は3か月～半年・・・。

もう少しでタイムリミットが近づいているようにも思えるのですが、今でも病室で新戦力補強の話をするなど、仕事できない・・・とは言わせないレベルで頑張っています。

今回は『胃がんだからと言って、仕事できないとは言わせない！！』という思いが伝わってくる、藤川孝幸さんに注目してみました。

《１１月２０日追記：胃がんと闘ってきた藤川孝幸さん死去のニュースが入ってきました。
抗がん剤と闘いながら、激やせもしていたでしょう。
それでも諦めずに頑張ってきた藤川孝幸さんに、心からお疲れ様を言いたいです。
本当にお疲れ様でした。
この場を借りて、藤川孝幸さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。》

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藤川孝幸 仕事できない程の痛み！なぜ余命を公開したのか？

抗がん剤を投与しながら、病室で新戦力補強の話をしている藤川孝幸さん。

これが、個人的に意外でした。

ステージ４の末期がんで余命が3か月～6カ月と言われると、痛み止めを行って旅行など、残された余生を満喫する人が多いと聞きます。

1秒でも家族と一緒に過ごしたい！！そう思う人が多くいらっしゃるのです。

 

ですが、藤川孝幸さんは違いました・・・。

ステージ４を公表し、余命3か月～6カ月まで公表してしまったのです。

元Ｖ川崎・藤川孝幸氏、末期の胃がんを告白「ステージ４以上の末期だった」　 https://t.co/zz5toU7yf6 pic.twitter.com/tuSN9TXgVc

— スポーツ報知・サッカー取材班 (@hochi_football) 2018年4月18日

確かに、ここ最近は有名人が癌を告白することが多くなりました。

ですが、癌を告白したとしても、ステージや余命を公表しないことが多いものです。

ステージ４の乳がんを告白した小林麻央さんが一番大きな衝撃を世に与えたと思いますが、その後に癌を告白した有名人の多くはステージを告白していません。

同じく乳がんと闘っている恩田千佐子さんもステージは公表していませんし、子宮頸がんの再々発を告白した古村比呂さんも自身の癌のステージに関しては意図していないのです（古村比呂さんは肺転移しているため、ステージ４bだと思われます）。

おそらくですが・・・有名人が癌を告白する理由はいくつかあると思います。

自分の生きた証を残したい人もいれば、ブログなどを更新して広告収入を得ることで治療費の足しにするという人もいることでしょう。

それでも、癌のステージを告白した時点で余命（5年後の生存率）が検索されてしまう時代のため、あえてステージは公開しないのだと思います。

 

前置きが長くなりましたが、なぜこんなことを書いたのかと言うと・・・。

藤川孝幸さんがステージ４以上の末期がんと公表した理由が気になるのです。

ステージ４だけならまだしも、余命が3か月～6カ月と医師から宣告されたことまで公表しています。

なんででしょうか？？

それが分かりません・・・。

ですが、病室では新戦力補強の話をしているほど前向きな姿勢も感じるのです。

癌に打ち勝つ自信があるからステージ４を公表したのか？？そんなことを考えてしまいました。

それとも、無理だと分かっているから、ネットを活用して全国に遺言として末期がんの告白を配信したのでしょうか？

 

現在は抗がん剤を投与し、癌細胞が半分まで減ったという藤川孝幸さん。

ステージ４ということなので、他臓器に遠隔転移していることになるのですが、転移した臓器も回復の兆しを見せているのか？気になります。

病は気からと言われますが、さすがにステージ４の末期がんを気持ちだけで治すのは難しいでしょう。

 

それでも、藤川孝幸さんは胃がんと闘っていると信じたいのです。

諦めて遺言を公開したのではなく、最後の最後まであきらめないからステージ４の末期がんを公表した！と信じたいのです。

医学は進歩しています。

日本のサッカー界には、絶対に藤川孝幸さんのような経験と頭脳が必要だと私は考えます。

だから藤川孝幸さんには、早く元気になって、退院してほしい・・・。

今はそう願っています。
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