ジョン・ウェットン 癌は結腸癌なのか⁉死因と思われる結腸癌のステージや生存率などを解説!!
ジョン・ウェットンが就寝中に癌で死去し、全世界のファンから悲しみの声が上がっています。
ニュースサイトを見ても、ジョン・ウェットンの死因は癌しか書かれておらず、どこの部位の癌なのか??に関して明記はないのです。
そんな中、調べていくうちにジョン・ウェットンの癌が大腸がんの一つである、結腸癌ではないか??という情報が浮上しました。
今回はジョン・ウェットンの死因となった癌は結腸癌ではないか??といいうことと、結腸癌とはどんな癌なのか??について、クローズアップしてみました。
Contents
【ジョン・ウェットン 癌は結腸癌か?】
多くの伝説を残したロック歌手 ジョン・ウェットン。
彼が就寝中に癌で死去したニュースは全世界のファンを悲しみで包んでいます。
しかし、死因が癌ということしか発表しておらず、胃癌なのか?膵臓がんなのか?大腸がんなのか??について、一切の明記がありません。
そこで調べていくうちに、いくつかの情報にたどりついたのです。
①最初に手術に挑んだ時、ジョン・ウェットンは自身のツイッターでこのようにつぶやいている。
「全てのメッセージ、祈り、お見舞いに感謝している。
10日前、手術によって僕の腹部から1キロある悪性の塊が取り除かれたことを報告する」
と書かれていることから、腹部の臓器であることが分かります。
②そして、時は経ち、ジョン・ウェットンは同じようにこのようなパンフレットを掲載しています。
ずいぶんと縦長ですが、ご覧ください。
これは結腸癌のパンフレット・・・。
結腸癌とは大腸がんの一種で、上行(じょうこう)結腸、横行(おうこう)結腸、下行(かこう)結腸、S状結腸にできる癌のことを示します。
これでつながりました・・・。
結腸癌であれば、お腹の癌に該当しますし、長い結腸にできた癌であれば1キロの塊というのも説明は付きます。
ジョン・ウェットンはパンフレットしか掲載していませんが、その時に注意を喚起するような内容が書かれていたらしいので、ジョン・ウェットンの死因となった癌は結腸癌だったと、個人的には考えています。
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【ジョン・ウェットン 死因と思われる結腸癌のステージは?】
結腸癌に限らず、癌となればステージが気になります。
今全国で一番注目されている癌患者は小林麻央さんだと思いますが、彼女が闘っている乳がんも同じようにステージ分けされています。
小林麻央さんの場合は最も進行したステージⅣ・・・。
果たしてジョン・ウェットンの死因となった癌(個人的には結腸癌だと予想)のステージはどれくらいだったのでしょうか?
結論から申し上げますと、分かりません・・・ 情報が少なすぎるのです。
まずは結腸癌の各ステージの概念をご覧ください。
◆結腸癌ステージⅠ
⇒リンパ節転移や遠隔転移がなく、がんが腸壁の粘膜下層~固有筋層までにとどまっている段階。
◆結腸癌ステージⅡA
⇒リンパ節転移や遠隔転移がなく、がんが固有筋層を越えて漿膜下層などに浸潤している段階。
◆結腸癌ステージⅡB
⇒リンパ節転移や遠隔転移がなく、がんが周りの臓器や組織に浸潤している段階。
◆結腸癌ステージⅢA
⇒ がんが粘膜下層~固有筋層までにとどまっており、2~3個の所属リンパ節に転移している 段階。
◆結腸癌ステージⅢB
⇒がんが固有筋層を越えて、漿膜下層や他の臓器に浸潤しており、かつ2~3個の所属リンパ節に転移している段階。
◆結腸癌ステージⅣ
⇒肺や肝臓などの遠隔臓器に転移している段階。
となります。
他の癌同様、ステージⅣまでありますが、ジョン・ウェットンの場合がどのステージに該当していたか??は分かりません。
1キロの腫瘍の塊と聞くとステージⅣと思ってしまうのですが、転移と腫瘍の大きさが必ずしも関係あるとは限らないのです。
ステージⅣだった可能性は確かにありますが、情報が少ないため、ここでは不明・・・とさせてください。
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【ジョン・ウェットンの癌と思われる結腸癌の生存率】
最後に、私がジョン・ウェットンの死因と考えている結腸癌の5年生存率についてまとめさせていただきます。
これは数字なので分かりやすいと思いますが・・・各ステージの5年後の実測生存率は以下の通りです。
◆ステージⅠ⇒89.6%
◆ステージⅡ⇒81.0%
◆ステージⅢ⇒74.5%
◆ステージⅣ⇒16.2%
となります。
ジョン・ウェットンが死去された今、どのステージだったのか??そして、彼の生きた時間は5年後の生存率の平均より長かったのか否かは重要ではないように思えます。
ただ、結腸癌の生存率を見る限り、ステージⅣ以外は意外と高いように思えたのですが、私だけでしょうか?
結腸癌のステージⅣは、転移しているため、すでに結腸団ではなくなっています。
なので、余命が急激に短くなるようなのですが、結腸癌のみの場合は意外と生存率は高いのです。
そう考えると、やはりジョン・ウェットンの死が残念で仕方ありません。
今回はジョン・ウェットンの死因と思われる癌、結腸癌についてクローズアップしてみました。
この場を借りて、ジョン・ウェットンのご冥福をお祈り申し上げます。
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