渡辺美奈代 痛い手術で卵巣のう腫摘出へ!卵巣のう腫とはどうのうな病気なのか?ブログで手術を告白した病気は完治するのか?
渡辺美奈代さんがブログで「卵巣のう腫摘出手術」という聞くだけで痛い言葉を使用していきました。
彼女が手術に挑む、卵巣のう腫摘出手術とはどのような手術で、なぜ手術が必要なのでしょうか?
今回は渡辺美奈代さんが手術のために入院することとなった、卵巣のう腫とはどのような病気なのか??聞きなれない女性特有の病気にクローズアップしてみました。
Contents
◆渡辺美奈代 痛い手術をする卵巣のう腫とは?
渡辺美奈代さんがブログで告白した卵巣のう腫摘出手術・・・。
言葉を聞いただけで、なんだか痛い気持ちになりますが、そもそも卵巣のう腫とはどんな病気なのでしょうか?
初めて聞く方も多いと思いますので、ここでは渡辺美奈代さんが手術に挑む、卵巣のう腫の説明をしたいと思います。
卵巣のう腫という単語を見て、なんとなく女性の子宮に関係があると思われたのではないでしょうか?
それは正解で、卵巣とは子宮の両側に1つずつあり、定期的に女性ホルモンの分泌と排卵を起こすことによって、女性の体の一定のリズムを保つための、大切な内性器なのです。
卵巣のう腫とは、その卵巣において、分泌物がたまって袋状になった腫瘍を意味します。
『え??腫瘍??がん??』と思われる方が圧倒的に多いと思いますが、卵巣にできる腫瘍のうち9割は悪性腫瘍ではなく、良性腫瘍なのです。
その良性腫瘍の中でも、最も多いのが卵巣のう腫なのです。
渡辺美奈代さんの卵巣のう腫に関しても、
『腹腔鏡下手術で「長い入院にはならない」』
・・・とコメントしていることから、良性腫瘍であることが分かります。
これは少し難しい話になってしまいますが、卵巣のう腫は更に4つに分類され・・・
①「類皮のう腫」・・・髪の毛や歯、骨、皮膚などが含まれているもの。
②「チョコレートのう腫」・・・子宮内膜症が原因で起こるもので、子宮内膜の組織や血液がたまり、変色してチョコレート色になっている。
③「漿液性のう腫」・・・卵巣の表面をおおう上皮から発生し、中にサラッとした液体がたまる
④「粘液性のう腫」・・・ゼラチンのようにドロドロした粘液がたまっものがたまる。
・・・という感じで分類されます。
気になるのは、渡辺美奈代さんが上記の4つの卵巣のう腫でどれに該当するのか??ということになりますが、それに関しては不明!!
なぜなら、卵巣のう腫の場合は手術する治療が多いため、手術=②ということはないんですね。
といことで、渡辺美奈代さんが手術のために入院している、卵巣のう腫とは女性の子宮の両側にある卵巣に、分泌物がたまって袋状になる良性の腫瘍のことでした。
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◆渡辺美奈代 卵巣のう腫になった原因と治療方法
卵巣のう腫の原因ですが、上記で説明した②の「チョコレートのう種」は、子宮内膜症によって現れる症状のひとつであり、子宮の内側をおおう内膜組織が、おなかの中などでほかの部位に飛び、そこで増殖と剥離を繰り返すことによって起こります。
しかし原因がわかっているのはチョコレートのう種のみで、卵巣のう腫の他のものに関しては原因が判明していないんですね。
原因が分かれば、女性も対策が取れるのですが、原因が不明な以上、対策も練れない状態なのです。
さて、次に卵巣のう腫の治療に関してですが、チョコレートのう種に関しては、閉経して女性ホルモンの分泌が終われば、自然に卵巣のう腫も小さくなるため、特に治療をすることなく経過観察の場合が多いです。
しかし、チョコレートのう種以外の卵巣のう腫は、放置しても勝手に治ることはなく、基本的には摘出手術による治療になります。
仮に、卵巣のう腫が2~3cmと比較的小さめであれば、手術を行うことなく、定期的な検査で経過を観察します。
しかし、卵巣のう腫が4~5cmと大きめになると、経過観察ではなく、手術を行うことになります。
以前は、開腹手術が主流でしたが、医学の進歩と時代の変化のせいで、腹部に2~3カ所小さな切開を入れて、ここから内視鏡を挿入して、卵巣のう腫摘出手術を行いようになったのです。
渡辺美奈代さんもブログで『腹腔鏡下手術で「長い入院にはならない」』と書いていることから、卵巣のう腫が4~5cmと少し大きめになっていたのだと思います。
ということで、渡辺美奈代さんの卵巣のう腫摘出手術も、先述したように内視鏡を使用した手術であると思われます。
子宮の手術・・・と聞くと、とても心配になりますが、手術が成功して渡辺美奈代さんの笑顔が見れると、私は信じています。
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◆渡辺美奈代 卵巣のう腫の手術で、余命に影響があるのか?
卵巣のう腫は、良性腫瘍とはいえ腫瘍の一種であることは間違いありません。
最近は、小林麻央さんを代表するように、芸能人の腫瘍が非常に注目されています。
悪性腫瘍のガンと闘病している芸能人に関しては、必ずと言っていいほど『余命』という言葉が浮上しているのです。
では、今回卵巣のう腫摘出手術を行う、渡辺美奈代さんの余命は何かしら影響があるのでしょうか?
ない!!と信じています。
現に、渡辺美奈代さんもブログで・・・
「早期治療をすすめ、私の不安を聞いてくださった先生」「これから手術でお世話になる先生方の迅速な対応に心から感謝いたします」
と書いていることから、渡辺美奈代さんの卵巣のう腫は早期発見で末期ではない・・・ということにつながりますよね。
いかに良性腫瘍と言っても、卵巣のう腫が末期になると(つまり大きくなると)、下腹部の激しい痛みに襲われ、ショック状態や強烈な吐き気に襲われるのです。
良性であっても、腫瘍は腫瘍・・・。
卵巣のう腫は良性腫瘍とは言っても、早期発見と早期治療が好ましいのは間違いないことなのです。
渡辺美奈代さんはブログの言葉を見る限り、その辺は大丈夫ですね!!
といことで、『卵巣のう腫摘出手術は渡辺美奈代さんの余命に影響がない!!』と願い、そう信じています。
数日後に退院といことですが、渡辺美奈代スマイルに会える日を楽しみにしたいと思います。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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