中村獅童 肺がん発表!余命は大丈夫と信じている!肺腺がんとステージについて調べてみた!
中村獅童さんが肺腺がんを発表し、早くも「肺腺がんのステージと余命」について、検索が始まると同時に、心配の声が浮上しています。
44歳の若さにも関わらず、中村獅童さんが発表した肺腺がんとはどんな癌なのでしょうか?
そもそも、肺腺がんと肺がんは別のものなのでしょうか?
今回は、早期の肺腺がんを発表し、手術の意向を明らかにした歌舞伎役者の中村獅童さんに注目してみます。
癌に必ず浮上する「ステージと余命」についても調べてみました。
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中村獅童 肺腺がんを発表したが、肺腺がんとはそもそも何?!
中村獅童さんに限らず、芸能人の方の癌が公表されたとき、ステージの公表に関しては慎重さを感じます。
今日5月18日だけでも、中村獅童さんの肺腺がんと麻倉未稀さんの乳がんの発表がありましたが、ともに癌のステージに関するコメントはありませんでした。
なによりも良かったのはお二人とも早期発見だったようで、個人的には安心しています。
早期発見・・・と言われても、やはり分かるようで分かりませんよね?
そこでネットで検索されるのが、中村獅童さんの肺腺がんのステージになるのです。
なぜ癌はステージばかりが検索されるかというと、悲しいことですが、ステージが分かれば余命が割り出されるからです。
本来であれば、「肺腺がんの予防方法」などの検索が増えてほしいものなのですが、残念ながらネットでのキーワードは「肺腺がんステージ」や「肺腺がん 余命」ばかりが急増します・・・。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、中村獅童さんが公表した肺腺がん・・・。
『肺がんは知っている・・・肺腺がん??え?違うの?』
と思われた方が多いのではないでしょうか?
それもそのはず!!
肺腺がんは肺がんの一つなのです。
少し難しい話になりますが、お付き合いください。
肺がんは組織型で分類すると、「腺がん」「扁平上皮がん」「大細胞がん」「小細胞がん」に分類されます。
字からして、肺腺がんがどれに当たるのか??は分かったと思いますが、つまり肺腺がんも肺がんの一つ!!
なので、中村獅童さんは肺がんを公表した!!と判断していただいていいと思います。
次に、肺腺がんの特徴ですが、意外なことに肺がんの60%を占めるといわれているのです。
ちなみに、肺腺がんは女性ホルモンと関係していると言われ、男性よりも女性のほうが発生率が高く、患者数は年々増加しています。
肺がん=喫煙のイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実は中村獅童さんが公表した肺腺がんは喫煙者のみならず禁煙者に多い肺がんなんです・・・。
そう考えると、怖いですね・・・。
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中村獅童 肺腺がんのステージや余命について!
有名人が癌を公表すると、真っ先に浮上するのが「がんのステージ」だったり「余命」だったりします。
ただ、ニュースサイトで報じられた中村獅童さんのニュースを見る限り、大丈夫な気がしました。
『「今見つかったのが奇跡的と言われる程の早期発見」で、担当医師によると、すぐに手術をすれば完治するという。』
どうです??
信じたいという気持ちもありますが、奇跡的な早期発見という時点で、ステージはⅠのように思えますよね??
ニュースサイトの報道から判断するに、反対側の肺の転移もなさそうですし、個人的には『大丈夫!!』だと思っています。
ちなみに、肺がんの各ステージの概要は以下の通りです。
ついで、余命と言われる5年後の生存率も一緒に書いてみました。
■ステージⅠ・・・がんが肺の中にとどまっており、リンパへの転移はない
⇒5年後の生存率 80.3%
■ステージⅡ・・・がんの原発巣と同じ側の肺門リンパ節に転移している
⇒5年後の生存率 44.0%
■ステージⅢ・・・肺を超えて、周囲の組織や臓器に転移して広がってる
(肺門リンパ節、横隔リンパ節、首の付け根のリンパ節など)
⇒5年後の生存率 21.5%
■ステージⅣ・・・肺の様々の場所は、他の臓器(脳、骨、肝臓)に転移している。
また、胸水に癌細胞が見られる
⇒5年後の生存率 5.9%
・・・となります。
中村獅童さんの肺腺がんのステージは気になるところですが、報道にあるように「奇跡的な早期発見」ということから、おそらくステージⅠではないでしょうか?
情報が少ないので、それ以上のことは分かりませんが、「手術をすれば完治する」とのことなので、ステージⅠで大丈夫!!と信じましょう。
中村獅童さんはこれから手術とのことですが、一日も早く元気になって素敵な歌舞伎を見せてくれることを願っています。
中村獅童さんが早く良くなりますように・・・。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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