高山善廣 診断結果が最初よりも深刻!頸椎損傷が寿命を縮める噂は本当なのであろうか?
高山善廣さんに頸髄完全損傷という診断結果が発表されてから少し時間が経ち、多くの関係者から応援の声が日々挙がっています。
親友の鈴木みのるさんの呼びかけで高田延彦さんもコメントを発表し、長州力さんや蝶野正洋さんの声もネットで掲載されていました。
最初の診断結果は頸髄損傷および変形性頚椎症で、後に頸髄完全損傷と・・・更に悪くなって発表された高山善廣さんの容態。
そんなことを考えている時、私は頸椎損傷をした人は短命・・・という話を聞いたことがあるのですが・・・そんなことを思い出してみました。
最初に発表された診断結果よりも徐々に深刻になっているように思える高山善廣さんの現在の容態・・・今回はそのことについて注目してみました。
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《高山善廣 診断結果が頸髄完全損傷と最初よりも悪化している?!》
多くの方は高山善廣さんの怪我をヤフートップニュースでご覧になられたことでしょう。
しかし私は高山善廣さんが大好きで、子供の頃からプロレスファンなので怪我のことは知っていたのです。
高山善廣さんの最初の診断結果は頸髄損傷および変形性頚椎症でした。
頸椎損傷は既にご存知かと思いますが、もう一つの変形性頸椎症は、主に頸椎の加齢変化を原因として頸部痛や肩こり、背部痛などの局所症状を起こす病気のことを指します。
しかしヤフーで高山善廣さんの診断結果が報じられたときは頸髄完全損傷に変わっていました。
頸椎損傷が完全になれば、悪い意味での完全だと分かりますよね??
ここでは頸椎損傷について細かく書くことはしませんが、高山善廣さんが損傷した箇所だけはご案内しましょう。
回転えび固めを失敗した高山善廣さんがどこを怪我したか、これでご理解いただけると思います。
プロレスを見たことがある人であればイメージができると思いますが、試合中に一番ダメージを受けるのは首なんです。
ちょっとエグイ写真になりますが、体表的な技で垂直落下式ブレンバスターという技があります。
見ているだけで鳥肌もんですよね??
この技のポイントは頭が感じる痛さではありません。
もちろん言葉では表現できないほど痛いですが(笑)、100㌔越えの自分の体重が首にのしかかることです。
つまり、この垂直落下式ブレンバスターも一見脳天を狙っているように見える技ですが、レスラーが辛いのは首なんですね。
(写真引用元:https://ameblo.jp/bloody-sunday-panpa/様)
見てるだけでゾッとする写真です。
このまま脳天からマットに落ちるため、いくらレスラーとはいえ鍛えるのには限界があります。
体の筋肉は筋トレできますが、脳天のトレーニングはそんなにないでしょう・・・。
それに首もトレーニングしていると言っても、100㌔のウェイトを首で持ち上げることはしません。
見た目も派手ですが、受けている痛みも相当だと思います。
ちなみにこの写真は獣神サンダーライガーさんのフィニッシュホールド!
これで3カウントを奪って試合に勝つための、いわゆる必殺技なのです。
これを受けたレスラーは大体3カウントを聞くことになるのです。
さて高山善廣さんの話に戻しましょう。
なぜ私がこの写真を見せたか??
その理由は次の写真をご覧いただければ分かります。
これがあのバックドロップです。
私が大好きな三沢光晴さんも、この技で亡くなりました。
(写真引用元:http://www.njpw.co.jp/様)
このまま首から落ちます。
脳天にはダメージは受けませんが、自分の体重がモロに首にかかるのです。
この写真は綺麗なバックドロップのシーンですが、首が90度になるエグイ殺人バックドロップという技もあるほど・・・。
今ほど話した三沢光春さんも頸椎に強いダメージを受けたことによる死でした。
三沢光晴さんの場合は頸髄離断・・・細かい意味では頸椎損傷とは異なりますが、首に大きなダメージを受けたことでは一緒です。
なお、三沢光晴さんの場合は高山善廣さんの場合と少し異なります。
高山善廣さんは自らかけた「回転えび固め」の失敗でしたが、三沢光晴さんの場合はバックドロップを受けた時はしっかりと受け身も取っており、失敗ではありませんでした。
三沢さんの場合は、長年に渡り過激な試合を繰り返したことで蓄積したダメージによって引き起こされたものだと言われています。
ちょっと説明が長くなってしまいましたが、私がなぜバックドロップの写真を見せたか??
理由は、レスラーの人がインタビューでこのように言っていたからです。
『脳天から落ちるのと、首から落ちるのでは、どっちも痛いし嫌だけど、首からの方がキツイ!!』
これはちょっと意外でした。
見ている方は脳天から落ちる方が見た目が派手なので痛そうに見えるんですが(もちろん痛いですよ)、脳天よりも首からの方がもっと辛いんですね。
実際に三沢光晴さんもバックドロップで亡くなり、ハヤブサさんも技の失敗で首から落ちて車椅子生活になりました。
他にも邪道さんも、飯伏浩太さんのラケブラーダを受けた際に首を強打し、頚椎損傷しました。
現在は回復していますが、当時は本当に大騒ぎだったのを覚えています。
そして記憶に新しいのが華原朋美さんに告白した本間朋晃選手。
彼もDDTという技を受けた際に頸髄損傷を経験しています。
徐々に回復しているとのことですが、負傷当時は四肢麻痺状態だったそうです。
ハヤブサさんは結局亡くなってしまいましたが、頸椎損傷をしてもマイクを握って歌も歌っていました。
そう考えると、同じ頸椎損傷でも高山善廣さんの診断結果である頸髄完全損傷の方が重症のようです。
絶望を感じているといことですが、少しでも希望に変わると願いたいものです。
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《高山善廣 診断結果の厳しさを友情で打ち破ってほしい!》
多くの人が鈴木みのるさんの試合やマイクパフォーマンスを見ると、嫌いになると思います。
プロレスファンであれば分かると思いますが、彼は鈴木軍を結成し、凶器攻撃や反則攻撃をしてでも勝ちを狙うヒールの存在なんですね。
もちろんプロレスの中での話で、1人の人間としては違います。
その鈴木みのるさんこそが、まさに高山善廣さんの親友・・・。
高山善廣さんの診断結果を聞いて、驚き応援しているレスラーは数多くいると思いますが、誰よりも想いが強いのが鈴木みのるさんなのです。
ここで、鈴木みのるさんの会見をご用意しました。
『世界一性格の悪い男』とプロレス界で言われている鈴木みのるさんの、心からの叫びをご覧ください。
私は・・・鈴木みのるさんの涙を初めてみました。
多くの人の応援の声と願いが高山善廣さんに届くことを願います。
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《高山善廣 診断結果の頸髄完全損傷で寿命は縮まるか?》
実は以前聞いたことがありました。
確かに私が知っている限りでも、頸椎損傷をして車椅子生活の人が早く亡くなったのを見てきた気がします。
ですが、これに関しては最初に結論を書かせていただきますが、頸椎損傷で寿命が縮まるかどうかに関しては分かりません!
ただ個人的な意見としては、頸椎損傷をしても呼吸器系に問題がなければ短命になることはないと素人ながらに信じています。
もちろん医学的根拠があって言っているわけではないのですが、現に頸椎損傷をしても病気しらずで生きている人も多くいるからです。
ただし!!やはり頸椎損傷の人は健康の人に比べて注意することが多いのは事実のようです!
例えば、頸椎損傷をして排泄が自分で行えない時・・・カテーテルを挿したままで尿バックをつけてる場合、尿道・膀胱の感染症にかかりやすくなり、最悪の場合は死につながります。
ジョクソウ(床ずれ)が悪化して髄炎を起こし命を落とすこともあれば、頸椎損傷して歩けない完全麻痺の場合、内臓への負担も大きく、健康体の方よりも内臓の病気になりやすいと言われているのです。
ということで、個人的には頸椎損傷で麻痺が多い方の寿命が短くなるのではなく、気を付けないと短命になる可能性があるのではないか??と思っています。
《高山善廣 診断結果を蹴り飛ばして復帰を願っている》
今回は試合中に怪我をして、頸髄完全損傷という診断結果を受けた高山善廣さんに注目してみました。
その他にも頸椎損傷をした選手の話も書かせていただいたので、以下に首の怪我が危険であるか?ご理解いただけたと思います。
実は、この記事を書いていて不思議に思ったことがありました。
不思議なのが・・・これは本当に不思議なんですが・・・頸椎損傷で名前を挙げさせていただいた彼らはプロレス復帰を願っているんです。
ハヤブサさんも頸椎損傷をして、結果的に病気で亡くなってしまいましたが、最後の最後までプロレスのリングに上がることを夢見ていました。
本間朋晃選手も絶対にリングに上がることを誓っています。
なぜなんでしょう・・・。
普通の人であれば、大きな怪我をすれば場所すら見たくないはず・・・。
プロレスって、見ている人に夢と勇気を与えるものですが、もしかしたらレスラーの夢でもあるのかもしれません・・・。
おそらくですが、絶望を感じている高山善廣さんも容態が回復し始めれば、プロレス復帰を懇願するのではないでしょうか??
私は、そんな彼を応援したいと思います。
高山善廣さんは誰が何と言おうと帝王です!!
帝王は負けちゃいけないんです。
頸髄完全損傷という診断結果と寝たきりの症状と闘う高山善廣さん。
彼の回復を心から応援しています。
【最新記事:激やせした現在の高山善廣さんの病院での姿!画像あり】
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