高山善廣 回転エビ固め 失敗の理由!頸髄完全損傷になった原因を考えてみた!
高山善廣さんが自ら仕掛けた技「回転えび固め」を失敗し頸髄完全損傷という診断結果を受けたことはすでにご存知でしょう。
ですが、プロレス好きの私としては少し疑問が残っています。
何度もチャンピオンベルトを腰に巻いている帝王の高山善廣さんがなぜ、あんな簡単な技で失敗してしまったのでしょうか?
今回は高山善廣さんがヤス・ウラノさんに回転えび固めをかけて失敗した理由を自分なりに考えてみました。
頸髄完全損傷と診断結果が出た今、そんなことは考えても意味がないことは分かっています。
ですが・・・どうも理解できないので、自分なりの意見ですが・・・お読みいただけると嬉しいです。
Contents
《高山善廣が失敗した「回転えび固め」を解説!》
ネットで多く拡散されている動画ですが、まずは失敗を解説するまえに、南郷力丸様の動画で成功の「回転えび固め」をご覧ください。
実際にこの動画はプロのレスラーが技をかけているわけではないようです。
その分迫力には欠けますが、技は正確に分かりますね。
この動画では黒いシャツを着た方が技をかけ、完全に背中を付いてから相手を倒しています。
しかし、実際のプロレスでは技をかけた人(動画では黒いシャツの人)の背中が付く前に相手を回していることが多いです。
言葉では伝わらないと思いますが、プロレスの試合ではもっと早い流れで、技をかけた人間と技を受けている人間が同時に回転している感じになります。
そして最後は「回転えび固め」をかけられた人間の方がマットにつき、そこで3カウントを奪うのです。
よって「回転えび固め」という技は相手を気絶させたり、大きな怪我をさせる技ではなく、意表をついて3カウントを奪う技ということになります。
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《高山善廣 回転えび固めを失敗した理由の仮説①》
まずは高山善廣さんが対戦相手のヤス・ウラノさんに仕掛けた回転えび固めの画像をご覧いただきましょう。
先程の動画と比較しても分かると思いますが、高山善廣さんがうまく回っていませんよね?
回転してはいるのですが、完全に回転していないのため・・・首を付かない技のはずなのに高山善廣さんは首から落ちているのです。
高山善廣さんはもちろん首を鍛えていますが、一般人の数万倍のダメージを首に受け続けてきたはずです。
そこで私が考えた「高山善廣さんが回転えび固めを失敗した理由」の一つは、高山善廣さんと対戦相手との身長差と高山善廣さんの疲労だと考えました。
高山善廣さんの身長は196センチ、ヤス・ウラノさんの身長は174センチ・・・ずばり22センチの差です。
プロレスラーの身長で考えるとピンと来ないかもしれませんが、175センチの彼氏と153センチの彼女のバランスをイメージしてみてください。
次に・・・絶対にあり得ませんが(笑)、175センチの彼氏が153センチの彼女に回転えび固めをかけたことを考えてみてください。
175センチの彼氏の身長が高すぎて、回転して回り込んだ時に頭から落ちる可能性が高いってイメージできますか??
それなんです!私が最初に考えた理由は!!
あともう一つは高山善廣さんの疲労です。
ネットでご覧になられた方も多いと思いますが、高山善廣さんは喘息の持病があり、脳梗塞も患っています。
あんな感じで人間離れしたプロレスをしていますが、呼吸は普通の人よりも大変なはず・・・。
顔には出していないと思いますが、年齢からくる疲労度もあったことでしょう。
疲労度が溜まれば「回転えび固め」もうまく回転できません・・・
そうすれば回転しきれず頭から落ちる可能性もあるのです。
でもね・・・どうも納得できない。
今は「高山善廣さんが回転えび固めを失敗した理由①」を書かせていただきましたが、あれだけ鍛えた高山善廣さんが、あの角度で落ちて頸髄完全損傷するでしょうか??
確かに一般人であれば危険です。
しかし、プロレス界の帝王が徹底的に訓練した首ですからね・・・。
高山善廣さんくらいになると、あれ以上にエグイ!垂直落下式バックドロップなんかも数多く受けているはずなんです。
・・・そんなことを考えている時、私の頭の中では「高山善廣さんが回転えび固めを失敗した理由②」が頭をよぎりました・・・
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《高山善廣 回転えび固めを失敗した理由の仮説②》
先程書いた「高山善廣さんが回転えび固めを失敗した理由①」は多分当たっていると思います。
しかし実はもう一つの理由があったのでは??と思いました。
ここで、もう一度先程の回転えび固めを画像をご覧ください。
今度は1枚だけです!!
『これがどうしたの?』という声が聞こえてきそうですが・・・この試合の結末ってどうなったか分かりますか??
高山善廣さんは動けるはずありませんから、当然このまま上に乗っているヤス・ウラノさんが高山善廣さんの首をマットにつけて3カウントを奪ってるのです。
つまり・・・言葉で解説するとこうなります!!
①高山善廣さんが回転する
⇒②ヤス・ウラノさんが力を入れて体が回らないように抵抗(試合だから普通です)
⇒③高山善廣さんが回転しきれず首がマットについた
⇒④ヤス・ウラノさんが3カウントを奪うために、全体重をかけて高山善廣さんの上に乗った・・・
⇒⑤ヤス・ウラノさんの体重87㌔と高山善廣さんの体重125キロが全て高山善廣さんの首にのっかった・・・
という仮説です。
ここで勘違いしないで欲しいのが、ヤス・ウラノさんを悪者にしないでほしいということです。
別に彼の味方をするつもりはありませんが、あれはプロレス!!
ショウを前提にしているとは言え、試合なのです!!
相手が回転したからと言って素直に首をマットにつける義理なんかありません!
それに今回のシーン・・・つまり、回転えび固めを体重をのっけて跳ね返すのはプロレスの試合では日常茶飯事!
今回は高山善廣さんの頸髄完全損傷ということになってしまいましたが、プロレスの試合では普通の出来事なのです。
それに・・・高山善廣さんが怪我をしてこんなことを言うのはおかしいかもしれませんが、あの回転えび固めは大技でも何でもありません。
そう考えると私は「高山善廣 回転えび固めを失敗した理由の仮説①&②」が原因だったように思えて仕方ありません。
画像だけでは、分析はこれが限界でしょう。
ですが、プロレス好きとしては・・・そんな風にしか見えないのです。
《高山善廣 頸髄完全損傷を克服し、帝王復活をしてほしい!》
ということで、今回は高山善廣さんが回転えび固めを失敗し、頸髄完全損傷を負ってしまった理由について考えてみました。
動画が公開されればいいのですが・・・仮にあったとして私は掲載しなかたでしょう。
動画だとニブイ音も聞こえるでしょうし、気分が悪くなる人がいるかもしれません。
私がネットで見る限り高山善廣さんの回転えび固め失敗の動画は見つかりませんでしたが、仮にあったとしても公開はしないでほしいですね。
完全に事故放送になりますし、三沢光晴さんが死去する原因となったバックドロップの動画も完全に封印されていますから・・・。
気になるのは分かりますが、見ない方がいいものもあるということです。
さて、現在は病院で経鼻栄養補給して頸髄完全損傷と闘っている高山善廣さん。
いきなり走ってトレーニングはできないと思いますが、少しずつ回復して欲しいと思っています。
『そんなの高山善廣でも無理だろう!』という声が聞こえてきそうですが、高山善廣さんは脳梗塞からの復活という奇跡を実際に起こしています。
1度起きた奇跡が2回起きたっていいじゃないですか!!
私は今でも帝王 高山善廣の復活を信じて待っています。
少しでいいから・・・ほんの少しでいいから高山善廣さんが回復に向かうことを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【最新記事:激やせした現在の高山善廣さんの病院での姿!画像あり】
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