南果歩 乳がんの抗がん剤ハーセプチンを拒否した理由と、それについて思うこと・・・
南果歩さんの発言に注目が集まり始めています。
乳がんステージⅠでの闘病生活で抗がん剤を中断し代替医療に切り替えたことと、精神的疾患を患ったことを告白したためです。
精神的疾患については別記事で書かせていただいておりますので、この記事では南果歩さんがなぜハーセプチンという抗がん剤投与中断することになったのか?また、それについて思うことについて、書かせていただきます。
乳がんと抗がん剤の関係・・・最後までお読みいただけますと幸いです。
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《南果歩 乳がん手術後にハーセプチンを中断した理由》
これは南果歩さん本人の言葉を引用させていただきます。
「100くらいだったのが160になり、循環機能診療を受けて、降圧剤を診療されたんですね。
薬で上がった血圧を薬で抑えるって、これでいいんだろうかって、立ち止まりました」
ということで、ハーセプチン投与によって高血圧になり、別の薬で血圧を下げる・・・ということに疑問を感じたようです。
私の親戚でも乳がんステージⅠの手術を行い(親戚は全摘出手術でした)、放射線治療はなかったものの、抗がん剤投与を行っていました。
確か血圧が上がり、抗がん剤とは別に血圧を下げる薬を服用していたように記憶しています・・・。
ただ、親戚の場合は深く考えることより、とにかく治したい!という気持ちが強く、医師から推奨される治療を行っていました。
幸い再発はしておりませんが、「再発しても、抗がん剤治療はしない」と断言していました。
それだけ辛い治療なのです・・・。
南果歩さんがハーセプチン投与や抗女性ホルモン剤の投与を中断した理由は、「女優業を続けるために、副作用を恐れていた・・・」と勝手に考えていたのですが、どうやら違うようです。
血圧の上昇に対すること・・・それこそが、南果歩さんの気持ちを動かしたようです。
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《南果歩 乳がん治療でハーセプチンを中断したことについて》
今回は「ピンクリボンシンポジウム2017」において、乳がん手術後のハーセプチンの投与を中断し、サプリメントなどを摂取する代治療をしていることを発表した南果歩さんに注目してみました。
乳がんの治療に関しては医師の推奨はあるものの、本人の医師で決まります。
乳がん=抗がん剤治療、ハーセプチン治療は法律で決まっているわけでもなく、あくまでも本人の意志で決定するのです。
今回は「ピンクリボンシンポジウム2017」で公に発表したことから、南果歩さんの代替治療は注目されましたが、実は南果歩さんが最初と言うわけではありません。
膵臓癌で惜しまれながらもこの世を去った、世界のカリスマ!スティーブジョブズさんも代替医療を行い、本人が後悔していた・・・という話も聞いたことがあります。
そして記憶に新しいのが、女優の川島なお美さんも抗がん剤治療を拒否し、「ごしんじょう療法」という純金製の棒で、患部や体全体をさすったり押さえたりする代替療法を行ったことを覚えています。
一番最近では小林麻央さんが代替療法として採用したと言われる水素温熱免疫療法を行ったクリニックが業務停止になったことではないでしょうか?
ここでお伝えしたいのが、代替治療が悪いと言っているわけではありません。
そうではなくて、代替治療をしても結局は死去してしまっているニュースを多く聞く・・・とういことなのです。
抗がん剤やハーセプチン投与を中断し、代替治療を行っている南果歩さんですが、今はただ代替治療の効果が発揮され、乳がんが再発しないことを願うだけです。
なぜなら乳がんのステージⅠで部分摘出手術をした場合、放射線治療は行ったとしても、全員が抗がん剤を投与するのか??と聞かれると疑問に感じます。
そんなことから、乳がんステージⅠで抗がん剤を投与したということは・・・南果歩さんの乳がんはステージⅠでも、癌の顔つきが悪い(転移しやすい性格を持っている)可能性があるのです。
ネットの報道ではハーセプチンと抗がん剤が混同して報道されていますが、南果歩さんが抗がん剤投与も行っていた場合、そのように考えられるのでは??と頭をよぎりました。
(※ハーセプチンは抗がん剤やホルモン剤と分けて考えられており、「分子標的治療薬」と分類されています)
今は南果歩さんの乳がんが再発しないことを!とにかく願っています。
そして、渡辺謙さんが不倫したことも重なり、すっかり心も疲れてしまった南果歩さん・・・。
現在は乳がん以外にも精神的疾患の治療も行っているということですが、心の病気からも立ち直り、素敵な笑顔が見たいものです。
南果歩さんが元気に回復しますように・・・。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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