遠藤賢司 死去の死因は胃がんステージ4だった?!昏睡状態から目を覚ますことはなかった・・・

遠藤賢司 死去!胃がんステージ4には勝てなかった!スキルス胃癌だったのか?

遠藤賢司さんが病気で体調不良を訴えたのは2015年の年末でした。

遠藤賢司さんは末期の胃がんを患い、10月25日に昏睡状態であることが報じられ、それが死因となり・・・次に報じられたのは遠藤賢司さんが死去したという訃報だったのです。

遠藤賢司さんの死因となった病気、最初に報じられたのは膵臓がんでした。

膵臓がんが胃に転移したのでしょうか?

病名は癌とだけ公表されていただけに、膵臓がんや胃がんと聞いた私はただただ驚くだけです。

今回は、遠藤賢司さんの病気として最初に報じられた膵臓がんについて書かせていただきます。

《補足:25日早朝に死去が確認され、病名は胃がんでした。以下は最初に報道された膵臓がんの内容となります》
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【遠藤賢司 死去の前に報じられた病気は「癌」ということだけだった】

遠藤賢司 死去の死因は膵臓がんステージ4だった?!昏睡状態から目を覚ますことはなかった・・・

もしかしたら、遠藤賢司さんが膵臓がんで昏睡状態・・・という報道を見て、驚いた人もいたかもしれません。

ただ、私は2016年3月当時の報道を鮮明に覚えていたので、悲しい気持ちにはなりましたが、驚くことはありませんでした。

というのも、2016年3月から遠藤賢司さんは自ら癌と闘病中であることを告白していたからです。

遠藤賢司 死去の死因は膵臓がんステージ4だった?!昏睡状態から目を覚ますことはなかった・・・

ただその時、癌の部位については発表されておらず、公表された内容が『3月頭に癌であることが発覚』という感じだったので、ネットでは頭部の癌ではないか??と誤った情報が拡散されたのです。

実際には3月頭は3月の始めを意味した言葉であり、癌の部位ではありませんでした。

癌と闘病しながらも遠藤賢司さんは精力的にライブ活動を続けます。

しかし2017年10月のライブを体調不良を原因で中止を発表!

そのころから私は急激に心配になったのです。


関係者の話によると、リハーサルにも参加できないほど体調が悪かったらしいので、相当具合が悪かったのでしょう。

癌のステージなども気になっていましたが、ライブの中止を聞いたとき『遠藤賢司さんの癌・・・場所は分からないけど、転移して末期のステージ4ではないか??』その時直感的に頭をよぎったのでした。

そして2017年10月25日に、とうとうヤフーニュースで遠藤賢司さんが末期の膵臓がん(おそらくステージ4)で昏睡状態になったことが発表されたのです。

しかし、その後に膵臓がんではないことが発表されました。

遠藤賢司さんは25日の早朝にすでに死去しており、死因は胃がんだったというのです。

果たして膵臓がんの報道が間違っていたのでしょうか?それとも膵臓がんから胃に転移したのでしょうか?

胃がんについては別記事で詳細をまとめているので、ここでは最初に報じられた膵臓がんに注目してみます!
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【遠藤賢司の癌!最初に報じられた膵臓がんとはどんな病気か?】

遠藤賢司 死去の死因は膵臓がんステージ4だった?!昏睡状態から目を覚ますことはなかった・・・

膵臓がんの部位である、すい臓は消化酵素を分泌したり、インスリンなどの重要なホルモンを分泌する役割をする臓器です。

癌にはいろいろな癌がありますが、膵臓がんは初期症状がほとんどなく、周りに臓器が密集していることから転移の可能性も極めて高いため、皮肉にも「癌の王様」という異名を持っているほどなのです。

今回は遠藤賢司さんの癌として最初に報じられた膵臓がんですが、以前にもスティーブジョブズや九重親方(千代の富士)が膵臓がんで死去しています。

あのスティーブジョブズでも防げなかった膵臓がん・・・世界の大富豪がお金をつぎ込んでも勝てなかった、本当に恐ろしい病気なのです。

膵臓がんの原因は生活習慣や膵臓の病気、遺伝的要因が考えられており、糖尿病との関連性も強いと言われています。

原因が定まらないのも膵臓がんの怖いところでもありますが、一番怖いのは膵臓がんの初期症状はなく、体の見た目に変化が現れるわけではないので、発見時にはすでに手遅れ・・・ということが多い事です。

遠藤賢司さんの死因となった病気は胃がんでしたが、2015年年末から体調が崩れ始め・・・となっているので、遠藤賢司さんの病気が発見されたときは、すでに症状が出た末期だったのでしょう。

【遠藤賢司の癌として最初に報じられた膵臓がんのステージと生存率】

遠藤賢司 死去の死因は膵臓がんステージ4だった?!昏睡状態から目を覚ますことはなかった・・・

膵臓がんが怖い病気ということはご理解いただけたと思いますが、一番怖いと感じるのは膵臓がんの5年後の生存率の絶望的低さです(一般的には余命と言われている)。

その前に膵臓がんの各ステージ概要について簡単に解説させていただきます。

〘膵臓がんのステージ概要〙

◆膵臓がんステージⅠ期
⇒癌がすい臓の内部に限局しており、腫瘍の大きさが2センチ以下で、リンパ節転移のない状態。

 

◆膵臓がんステージⅡ期
⇒①癌がすい臓の内部に限局しており、腫瘍の大きさが2センチ以下で、第1群リンパ節に転移している状態

⇒②癌がすい臓の内部に限局しており、腫瘍の大きさが2センチ以上で、リンパ節転移がない

 

◆膵臓がんステージⅢ
⇒①癌がすい臓の内部に限局しているが、第2群のリンパ節に転移している状態

⇒②癌がすい臓の外へ少し出ているが、第1群リンパ節までの転移にとどまっている状態

 

◆膵臓がんステージⅣ

⇒(ステージⅣA )⇒癌が、すい臓の周りの主要な血管や臓器に浸潤している状態

⇒(ステージⅣB)⇒ 第3群リンパ節や、遠隔臓器に転移している状態

 

・・・となります。

イメージがつきにくいと思いますが、次に膵臓がんの5年後の生存率をご覧いただくと、どれだけ怖い病気なのか??お分かりいただけると思います。

 

〘膵臓がん 各ステージの5年後生存率〙

◆ステージⅠ・・・36.0%
◆ステージⅡ・・・16.1%
◆ステージⅢ・・・5.7%
◆ステージⅣ・・・1.4%

これは私がある情報を元に書いたものです。

なので、情報の種類によっては若干異なるかもしれません。

 

ということで、今回は遠藤賢司さんの癌として最初に報じられた膵臓がんについてまとめてみました。

結果、遠藤賢司さんの死因は胃がんと発表されたわけですが、遠藤賢司さんは末期の胃がんであることを隠しながら、2年近くの間!!まさに命がけでライブを行っていたのです。

本当に強い人だと思いました。

 

今は痛みからも解放されて、天国で歌っているのではないでしょうか?

天国でも「カレーライス」を歌っているのかもしれませんね。

遠藤賢司さんのご冥福、心よりお祈り申し上げます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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