川村りか 子宮頸がん には「子宮頸腺がん」以外に何があるのか?
ゴーカイジャーにも出演経験のある川村りか さんが子宮頸がんを告白してから少し時間が経過しました。
ブログで綴られた子宮頸がんステージは2A期・・・。
この「がんステージ」はどれくらいの病状を示すものなのでしょうか?
そして子宮頸がん には子宮頸腺がん以外に、どんな病名があるのでしょうか??
今回は川村りか さんの子宮頸がんに注目してみました。
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川村りか 子宮頸がん の中の子宮頸部腺がん?他には何が?
多くの方が、川村りか さんの子宮頸がんのニュースを見て気にしたのが病名と余命だと思います。
5年後の生存率で示されている余命(過去のデータです)に関しては後で書くとして・・・まずは多くの方が「ん??」と思われた病名について解説させていただきます。
男性でも「子宮」という名前は知っていると思いますが、子宮にできる癌を「子宮がん」と言います。
当然、女性独自の癌であり、男性にはありません。
余談ですが、乳がんは男性でも発症しますのでご注意を!!
さて、子宮がんには大きく分けて「子宮体がん」と「子宮頸がん」に分類されます。
言葉で書くと難しくなるので、ここではhttp://www.gan-info.com様の画像を引用させていただき、場所を説明します。
・・・どうです?これで「子宮頸がん」の場所と「子宮体がん」の場所の違いはお気づきになったでしょう。
原因に関しても異なっており、子宮頸がんは男女の性行為が原因と言われ、子宮体がんはホルモンが原因と言われています。
さて、子宮頸がんの種類に話を戻しますが、種類は3つ!!
80%を占めるのが「扁平上皮がん」で20%を「腺がん」と「線扁平上皮がん」が占めます。
川村りか さんの子宮頸がんが「子宮頸部腺がん」であることはニュースサイトでご覧になられたと思うので、すでにご存知でしょう。
特長は以下の通りです。
《子宮頸がんの3つの種類》
(扁平上皮がん)
子宮頸部の表面を覆っている「扁平上皮」という細胞に発生した癌
(腺がん)
子宮頸部の中で粘液を分泌する線細胞に発生する癌
(線扁平上皮がん)
「扁平上皮がん」と「腺がん」の混合型の癌
・・・という感じですね。
少し難しい話になってしまいましたが、最も伝えたいことは子宮頸がんの中でも、川村りか さんが患っている「子宮頸部腺がん」が急増していることです。
そして、子宮頸がんんの中でも「子宮頸部腺がん」はリンパ節転移の確率が高く、治療が難しいと言われていることです。
そう・・・川村りか さんもリンパ節に転移していました。
ちょっと難しい話になりましたが、これが川村りか さんが患っている「子宮頸部腺がん」の概要です。
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川村りか 子宮頸がんステージ2Aの余命(5年後生存率は?)
子宮頸がんの種類を書かせていただいたところで、最後に多くの人が気にしていることを書きます。
本来であれば子宮頸がんの症状を気にすべきですが、実際に多くの人が検索するのは「余命」・・・。
とはいえ、検索している方のほとんどが医師ではないため、過去のデータから導き出された5年後の生存率で判断するのです。
川村りか さんの子宮頸がんステージは2A・・・果たして、余命として検索される5年後の生存率はどれくらいなのでしょうか??
《子宮頸がん ステージごとの5年生存率》
ステージⅠ:90.7%
ステージⅡ:74.2%
ステージⅢ:55.1%
ステージⅣ:50.8%
・・・となります。
もうお分かりですよね??
ただし、グループの中の平均が生存率の数値なのであり、川村りか さん本人が何年生きるか?というデータではありません。
それに、子宮頸がん2Aにも2A1と2A2、2Bの3つに分類されるため、必ず74.2%とは限らない!ということも付け加えておきます。
ですが、ブログを見る限り1カ月半もの間、抗がん剤6回と放射線治療を行っていくとのことなので、治療は相当辛いでしょう。
子宮頸がんの中でも、川村りか さんが患っている子宮頸部腺がんは最もリンパ節転移の可能性が高く、転移しようとする力が強いと言われていることから・・・仕方ない選択なのかもしれません。
でも・・・可哀想・・・。
素敵なロングヘアがトレードマークの川村りか さんだけに、髪が抜けるのも見たくないし・・・。
家族と生きるため、息子の成長を見守るために子宮頸がんと向き合い闘う決意をした川村りか さんを応援しています!!
頑張ってほしいです・・・。
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