イトキン 癌の自覚症状はステージ4にもなると、どのような自覚症状があるのか?
ET-KINGのリーダーのイトキンが衝撃の肺腺癌ステージⅣを告白して数日が経過しました。
ブログには応援の声や励ましの声が集まり、イトキンもその言葉を励みに治療に取り組んでいるようです。
中村獅童さんの告白で知名度が高まった肺腺癌。
中村獅童さんは初期のステージでしたが、イトキンの場合は末期のステージ4.
そこで今回は、多くの人が気にしているであろう、肺腺癌ステージ4の自覚症状や余命について注目してみました。
Contents
《イトキン 癌はステージⅣの肺腺癌だった!》
イトキンが闘っている肺腺癌・・・。
多くの人は肺癌とひとくくりで表現していますが、肺腺癌とは肺癌を組織型で4つに分類された中の一つで、他にも「扁平上皮癌」「大細胞癌」「小細胞癌」があります。
肺の中の、気管支の細い末梢部分に発症することが多く、肺癌の60%を占めるほど、日本の肺がんの中でも一番多い癌なのです。
特徴としては男性よりも女性の発症率が高く、喫煙との因果関係が薄いことが挙げられます。
その証拠に、タバコ税の増税で喫煙者数が減少しても肺腺癌の患者は増えている・・・ということが起こっているのです。
なお、肺腺癌のステージ概念は以下の通り。
■ステージ1
⇒がんが肺の中にとどまっており、リンパへの転移はない
■ステージ2
⇒がんの原発巣と同じ側の肺門リンパ節に転移している
■ステージ3
⇒肺を超えて、周囲の組織や臓器に転移して広がってる。(肺門リンパ節、横隔リンパ節、首の付け根のリンパ節など)
■ステージ4
⇒肺の様々の場所や他の臓器(脳、骨、肝臓)に遠隔転移している状態。
また、胸水に癌細胞が見られるのもステージ4に該当する。
・・・という感じです。
肺腺癌に限らず、癌で怖いのは転移と再発。
イトキンの場合は脳にまで転移しているステージ4の肺腺癌なのです。
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《イトキン 癌の自覚症状はステージⅣの場合どうなのか?》
癌は症状が出たら末期・・・という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
肺腺癌こそまさにそうで、初期の肺腺癌では自覚症状がほとんどなく、定期検診で見つかることが多いと言われています。
現に、初期の肺腺癌を告白した中村獅童さんも定期検診での発覚でした。
報道ではイトキンも定期検診で発覚したと言われていますが、脳転移まで進行していることから、症状がなかったとは思えません。
イトキン自身は症状に関してはコメントしていませんが、肺腺癌のステージ4の自覚症状として言われている一般的な症状は以下の通りです。
◆長期間の空咳
◆痰(血痰)
◆喘鳴
◆胸の痛み
◆胸水
◆倦怠感
◆全身の痛み
◆腕や胸に痛みやしびれ
◆顔面や上肢に浮腫み
◆けいれんやマヒ(脳転移)
◆感覚障害(脳転移)
◆めまい(脳転移)
◆ふらつき(脳転移)
◆運動障害(脳転移)
◆言語障害(脳転移)
◆人格変化(脳転移)
後半は脳転移の症状となっていますが、イトキンの場合は脳転移も告白していますので、どれかが該当している可能性もあるでしょう。
初期ステージでは自覚症状がない肺腺癌ですが、末期のステージ4になると遠隔転移しているため、症状が肺腺癌だけのものではなくなるのです。
ブログで前向きなコメントを発表したイトキン。
前向きなコメントには安心しましたが、イトキンを襲っている肺腺癌ステージ4の自覚症状の辛さは想像を絶するものだと予想されます。
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《イトキン 癌のステージ4と余命という言葉の残酷さ!》
癌で闘病中となると、悲しいことに必ず注目されるのが「余命」という残酷な言葉です。
癌で言う余命は5年後の生存率という数値で表されますが、肺腺癌ステージ4の5年後の生存率は癌の中でもかなり厳しい数字です。
肺腺癌ステージ4の5年後の生存率は約5%・・・かなり厳しい数字です。
なお更に厳しい現実は1年後の生存率が20%前後という現実です。
つまり、肺腺癌ステージ4の患者さんは80%前後の人が1年以内に亡くなってしまう・・・という、非常に恐ろしいデータが出ているのです。
しかし、余命という過去のデータを超越した人もいます。
そう!余命は確かに恐ろしい数値ですが、あくまでも確率論なのです!!
なので、イトキンが過去の確立に該当するとは限りません!!
今は肺腺癌ステージ4の余命など超越して、音楽活動を再開することによって、新たなET-KINGを見せてくれることを心から願っています!!
イトキンさん頑張って治療に専念し、肺腺癌なんか吹き飛ばしてください!!
応援しています・・・。
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