中村京紫さんが舌癌のため死去したことが報道されています。

そんな中、中村京紫さんの報道を見て『舌癌って何？』と思われた方も多いのではないでしょうか？

今回は中村京紫さんの舌癌のステージ、そして舌癌の原因につて自分なりに予想してみました。

ステージは各ステージの5年後の生存率から予想しています。

《中村京紫 舌癌のステージはやはりステージ４か？》

私の見解はステージ４だったと思います。

そもそも舌癌は聞き慣れないという方も多い事でしょう。

舌癌の読み方は「ぜつがん」で口の中の癌のため、口腔がんに分類されます。

ET-KINGイトキンが闘病中の肺腺癌は肺がんの一種で60％を占めますが、中村京紫さんの舌癌は同じように口腔がんの一種で60％を占めているのです。

それではまず中村京紫さんの舌癌の各ステージの概念をご覧ください。

 

〔舌癌のステージ〕

◆ステージ１・・・ 腫瘍が２cm以下で、リンパ節への転移がなし。

◆ステージ２・・・腫瘍が2cm～4cm以下で、リンパ節への転移がなし。

◆ステージ３・・・腫瘍が4cm以上、首のリンパ節に3cm以下の転移あり。

◆ステージ４・・・癌が口の周囲の筋肉や皮膚、上顎洞にまで広がっている。
　　　　　　　　　リンパ節へ3～6cmの転移がある。
　　　　　　　　　腫瘍が口腔内を越えて、頭やのど、頸動脈まで広がっている。
　　　　　　　　　リンパ節へ6cmを超える転移がある。

 

・・・となり、気になる5年後の生存率は・・・

 

〔舌癌の5年後の生存率〕

ステージⅠ・・・5年後生存率90％以上

ステージⅡ・・・5年後生存率90％以上

ステージⅢ・・・5年後生存率50~60％

ステージⅣ・・・5年後生存率30％以下

 

・・・となるのです。

 

これをご覧になり、どう思われましたか？

舌癌は先ほども書いた通り口腔がんの一種で、いわゆる口の中の病気です。

なので胃や膵臓、肝臓などと違い近くの臓器に転移するイメージが薄いのですが、舌は首のリンパ節が近いため、転移したら猛烈な勢いで広がっていきます。

 

中村京紫さんが何歳の時に舌癌を患ったかは分かりませんが、歌舞伎役者ということもあり、舌の切除をしたとは思えません。

ちなみにステージ１とステージ２は放射線治療や部分切除で治療を行えるのですが、ステージ３以上は転移が始まっているので手術できたとしても舌を失う可能性があるのです。

中村京紫さんが舌を失ったという報道は聞いたとことがないので、舌癌に気付かれたときは転移していたのではないでしょうか？？

 

これはあくまでも私の勘でしかありません・・・しかし、中村京紫さんの舌癌はステージ４だったように思えてならないのです。

《中村京紫 舌癌の原因は何だったのか？》

最初に結論を書かせていただきますが、当然分かりません！！

ただ・・・舌癌の原因となり得るものを調べていたら、本当に怖くなりました。

私たちの日々の生活の在り方で舌癌になる可能性が高いからです！！

舌癌の原因と言われているものに以下のことが言われています。

■アルコール
■タバコ
■香辛料などの刺激物
■虫歯
■歯並び
■入れ歯など慢性的な刺激

などです・・・。

怖くないですか？

タバコは理解できても、まさか虫歯が出てくると思いませんでした。

サラリーマンなど忙しい人は、虫歯治療も痛くなってから行く人が多いですよね？

それを我慢していると、歯を抜くだけでなく、舌癌のリスクもあると考えるとゾッとします。

私は虫歯が多いので（笑）

 

さて、中村京紫さんに話を戻しますが、これほどの原因が挙げられると絞り切れません。

タバコもお酒も嗜んでいた可能性はありますが、そんなことを言ったら全国の多くの人が舌癌になってしまいます。

辛い物も多く売られているので、辛い物好きの人も全員が舌癌になることになってしまいます。

もちろん、そんなことはありませんけどね！！

なので、原因としては上記のことが言われていますが、中村京紫さんの舌癌の原因は全く予想できませんでした。

 

最近は有名人の癌による死去や闘病のニュースが激増しているように思えます。

それは報道の流れなのか？実際に癌患者が増加しているのか？理由は不明ですが、つくづく早期発見の重要性を考えさせられます。

冒頭で舌癌の5年後の生存率を書かせていただきましたが、ステージ１とステージ２であれば90％以上なのです。

癌が怖くない！とは言いませんが、早期発見であれば生きる可能性は十分にあるのです。

だから「自分の身体を大切にして、健康を意識する大切！！」ということを、今回の中村京紫さんの訃報で改めて考えさせられました。

中村京紫さんのご冥福、心よりお祈り申し上げます。

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