イトキン 癌は健康診断でステージ4発覚!健康診断では事前に癌を見つけることはできないのか?!

中尾翔太がスキルス胃がん で末期では?と思った悲しいデータ・・・

イトキンが肺腺癌ステージ4と闘っているのは有名な話ですが、肺腺癌だと気づいたのは定期的に行っている健康診断だったとのことでした。

癌が発覚し、いきなりのステージ4!

一方中村獅童さんは人間ドックで肺腺癌ステージ1を発見しています。

癌は健康診断での早期発見はできず、人間ドックでないと無理なのでしょうか?

今回は、健康診断でステージ4の癌を発見したイトキンの話を元に、健康診断と癌の発見についてまとめみてみます。

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Contents

《イトキン 癌ステージ4は健康診断でなく、人間ドックなら発見できたか?》

(※私は健康診断を行っている会社の社員でもなく、人間ドックにも関わっていません。

なので素人見解であることは、まずご理解ください。)

 

イトキンの場合は健康診断で異常が発覚し、後に細胞検査を行い肺腺癌ステージ4であることが発覚しています。

そこで、一般的な健康診断ではどのようなことが行われているのか??調べてみました。

一般的にな健康診断のメニューは以下の通りです。

 

1:既往歴・喫煙歴・服薬歴・業務歴の調査

2:自覚症状および他覚症状の有無の検査

3:身長、体重、視力、腹囲、および聴力の検査(1000Hz・30dB)(4000Hz・40dB)

4:胸部X線検査、および喀痰検査

5:血圧の測定

6:尿検査(尿中の糖および蛋白の有無の検査)

7:貧血検査(赤血球数、血色素量)

8:肝機能検査(GOT、GPT、γ‐GTP)

9:血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)

10:血糖検査(空腹時血糖またはヘモグロビンA1c)

11:心電図検査

 

ここで、今回私が注目したのが4の胸部X線検査です。

おそらく胸部X線検査で肺に何かが写り、細胞検査をして肺腺癌ステージ4が発覚したのでしょう。

 

次に、中村獅童さんが行った人間ドックの一般的な内容を確認しました。

私が調べた限りでは人間ドックでは1泊コースと半日コースがあるようです。

しかし意外なことに、人間ドックのメニュー一覧に掲載されていたのも、健康診断と同じ胸部X線検査だったのです。

もちろん装置が違う可能性もありますし、中村獅童さんの場合は別料金のオプションで違う検査を行った可能性もあります。

ですが、基本的なコースでは健康診断も人間ドックでも同じ「胸部X線検査」だったため、『イトキンも中村獅童さんのように人間ドックを受けていたら肺腺癌が早期発見できたか??』という意味で考えても、答えは決して『YES』ではないように思えました。

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《イトキン 癌は健康診断で発見!しかし、健康診断の現実は少し違った!》

素人が考えると、健康診断で悪いところを発見できるから安心・・・的な勘違いをしてしまいますが、健康診断はそこまで万能ではありません。

健康診断の胸部X線検査の場合、肺に影のようなものが写っても癌とは限らず、逆に影が見えなくても癌だったりすることがあるのです。

それに肺に明らかな影が発見できても『これは肺がんの可能性がありますね』とは決して言わないんですね。

健康診断の場合は『異常陰影あり、要精密検査』と伝えられて終わりなんです。

つまり、健康診断の胸部X線検査は精密検査を受けた方がいいか?その必要がないか?を判断するための事前検査と思った方がいいでしょう。

現にET-KINGイトキンも何かしらの影が映ったから、再検査を指示されています。

しかし・・・再検査までの時間が少し長かった・・・。

イトキンの細胞検査も翌日などではなく、翌月まで伸びているのです。

再検査まで時間があったのが、病院の都合なのか?イトキンの都合なのかは分かりませんが、少しでも早い発見だったら・・・と思うと、複雑な心境になります。

 

そして胸部X線検査について調べていたら、こうも書かれていました。

胸部X線検査で肺がんが写った時はすでに末期癌のことが多いようです・・・今回のイトキンのように・・・。

 

《イトキンのように癌ステージ4の前の早期発見には自らの意識が必要》

『それじゃあ検査の意味がないじゃないか!』と思われた方も多い事でしょう。

私も調べながらそう感じたほどです。

そこでもう少し調べたところ、今度はCT検査という言葉が浮上します。

CT検査とは(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)の頭文字を取った検査で、X線を使って身体の断面を撮影する検査のことです。

胸部CT検査と胸部X線の検出感度の違いは明らかで、胸部CT検査はステージ1の初期の肺がんでも60%~80%の割合で発見するらしく、なんと胸部X線検査の2倍の感度があるのです!!

胸部CT検査の場合、2センチ以下の癌も見つけられるとのことなので、自らの意思で受けた方がいいのかもしれません。

 

今回はイトキンの肺がんステージ4が健康診断から発覚したということを元に、健康診断だけでいいのか??ということを考えてみました。

胸部X線検査を否定するつもりはありませんが、もっと自分の体の健康と向き合うのであれば、自らの意思でCT検査を受けた方がいいのかもしれません。

会社の健康診断の案内が届くと、いとも面倒くさいという気持ちになる自分がいました。

しかし、健康な体を維持するには受け身の健康診断なのではなく、自分の身体と向かい合う検査も必要なのだと、今は実感しています。

 

今現在、病院に入院して肺腺癌ステージ4と闘っているイトキンですが、最愛の家族のためにも、そして最高の仲間のためにも、大切なファンのために・・・元気に退院できることを願っています。

諦めないで頑張ってください!!応援しています。

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